素敵なお写真を頂きました。。
「ブーケってどんな形があって、花の素材は何がどう違うんでしょうか？」からお話が始まり、色々メールでお話しをしながら進めていく中で、どんどん自分が持ちたいブーケのイメージがしっかりとしていきました。そのイメージをもとに形はティアドロップブーケ、素材はプリザーブドフラワーに決まり制作しました。
花嫁さんがお花選びのためにご来店された時、とても楽しそうにお花を選んでいたそんな笑顔が素敵だったのを思い出します。
ブーケのお色はホワイトだけでなく、少しだけ薄いグリーンの色のお花を使いました。レースをたくさん使った海外製のとても素敵なドレスだったため、通常より多めにお花の数を使いました。パールを散りばめ左下にはブレスレット風に、お二人のようにいつまでも寄り添っての意味も込めて輪のパールを二つ並べて付け、またリボンにもパールを使い統一感をだしました。
ウェディングドレスの豪華さに似合うよう、通常より多めにお花を使ったブーケになりました。出来上がりを見た時に、とても喜んで頂いたのでほんとうに良かったです。
このお写真を見た時、「ウワー」嬉しいと私の中で笑みがこぼれました。花嫁さんは「カラードレスと同じような色で、プラス誰も持ってないようなブーケが欲しい」とご要望がありました。ドレスのお写真を拝見させて頂きました。綺麗な真っ赤なドレスだったため、花の色を赤だと色が被るので少し色を変えてワインレッドなどにしたらいかがですか？とご提案をさせて頂きました。
ご要望に合うように、花の素材、花の色選びなども色々と打ち合わせをしました。ご提案のもとちょっと冒険をして黒のバラなども使い、リボンも2重使いにしてゴージャス感を出してみました。細かい部分は花嫁さんとメールでやり取りをしながら進めていきました。
今は結婚式もカジュアル化してきている為、ブーケもそれと共に変化してきています。今回このブーケを制作させて頂き改めて感じたことは、ブーケ制作で大事な事は「花嫁さんの持ちたいブーケをお作りする」それが何よりも重要な事だと実感しました。出来上がりを見てとても喜んで頂いたのでホッとしたのを思い出します。結婚式では皆様からも好評だったというお言葉頂き、とても嬉しい限りです。ありがとうございました。
いつまでも仲良くお過ごし下さい。
